Web Services Considered Harmful?
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WWW2005 のパネルディスカッション "Web Services Considered Harmful?" に行ってきた。 いやー楽しかったなー。 パネリストは
という超豪華メンバー。以下、簡単にメモです。しょうもないメモですみません。 他のブログでまとめているのを見つけたら、更新しておきます。
- まず Rohit Khare から背景の説明
- SOAP, WSDL から 5年
- WS-* 問題
- 表面的には標準化の問題
- 実際は技術の問題
- Tim Bray
- Web サービス二つの側面
- ひとつはネットワーク越しの API
- もうひとつは XML で表現されたメッセージ交換
- WS-* はあほみたいに仕様書のページがある
- 吉松さん
- Amazon Web サービスの紹介
- なぜ Amazon が Web サービスをやるか→ニーズがあったから
- SOAP: 20%, XML over HTTP: 80%
- Amazon Web サービスを使ったアプリの紹介
- Why they are builgding?
- because it's live!
- Mark Baker
- Web より祖結合なシステムはあるのか
- やろうとしていることはアプリケーション間でのドキュメント交換
- それを以下に単純に、疎結合で、ドキュメント指向でやるか
- 二つの方法
- 1 SOA
- それぞれのアプリにそれぞれのインターフェース
- →インターフェースを共有できない
- 2 SQL/MOM/EDI-inspired
- 同じインターフェースなら共有できる
- その同じインターフェースが HTTP
- これが Web (そして REST)のすべて
- Adam Bosworth
- タイトル: A Web of Data
- Web 成功のつぼ
- →simple, sloppy, standards, scalable
- MySQL Users Conference 2005 と大体同じような話
- networks are faster than disk とか
- 9年前のビジョンが実現されていない
- XQuery のように遅かったり
- XSD みたいに動かなかったり
- 末端ユーザが使えないくらい難しかったり
- この人の話は面白すぎてメモとりきれなかった
- ひとつだけ書けば、REST にも WS-* にも足りないものとして非同期性が挙げられていた
この後の自由討議は Mark が書いているとおり Tim と Adam の二人舞台だった。 特に Adam Bosworth がクールでスマート。 いってることは過激というか強烈というか痛烈というか、まあ彼のブログのとおりなのだけど、 本当に賢くて理に適っている。
そういえば聴衆からの質問者で一人 Web サービスよりの人がいたんだけど、 Mark の blog によればあれは Hugo Hass だったみたい。
100人くらい入る会場はほぼ埋まっていた。半分以上は外国人だったと思う。 終了後村田さんから聞いたのは、 REST のための XML 開発者の日をやりたい(やりたかった)が事務局がないのでできない、 というような話。 僕も日本でももう少し REST がメジャーになった方がいいと思っているので、 なんとかできないかなーと最近考えてます。
[update: 2005-05-14-01] 吉松さんの感想
[update: 2005-05-14-02] 会場の写真(吉松さんの Flickr 撮影者は平野さんみたい)
[update: 2005-05-14-03] 村田さんの記事 Adam Bosworth のこの採点表はメモしきれなかったところなのでうれしい!
[update: 2005-05-15] 吉松さんのまとめ
>[update: 2005-05-16]平野さんのまとめ
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