で、結局自分で書くことにした。
最初はひとつのポストで済ませるつもりだったんだけど、書き始めたら長くなってしまったので、複数のポストに分けることにした。 えらそうなことを書いたが、内容は「ないよりマシ」といったレベルだろう。
前書きが長くなったけど(ここから始まりです。ですます調なのは入門記事だから)、 この記事(から始まる一連のポスト)は Representational State Transfer (REST) の日本語での紹介です。 僕(yohei)自身、REST を完全に理解しているわけではありませんので、 間違いやコメントなどを yoheiy at gmail dot com まで頂ければと思います。 もちろん、この日記のコメントでご指摘頂いても構いません。
このポストは目次用です。新しい記事がポストされたら随時変更します。 一連の記事のインデックスページとしてご利用ください。
- はじめに
- アーキテクチャスタイルとは
- 全てはリソースから
- HTTP GET -- その絶大な効果(IE で画面が真っ白になる場合はメニューの表示→エンコード→Unicode(UTF-8) を選んでください)
- 四つの動詞 -- GET, POST, PUT, DELETE
- ハイパーリンクと XML
- ハイパーメディアの可能性
- REST でないもの
- REST と SOAP
- 終わりに
以下は追記です(2007-09-21)。 その後、Web 上でいろいろと REST に関する記事を書いたり、雑誌に連載をしたりしています。
- WEB+DB PRESS Vol. 32 に REST 入門という記事を書きました
- 第八回XML開発者の日はREST特集でした
- WEB+DB PRESS Vol. 38 から REST に関する連載を行っています
- Webを支える技術 ── HTTP、URI、HTML、そしてREST
- 山本 陽平
- 技術評論社 2010-04-08
POSTとPUTの説明が逆では?たしかPUTが新規作成であり、POSTは送ったリソースの処理を指定したURIに任せるということだったと思いますが。
返信削除返答を http://yohei-y.blogspot.com/2005/05/rest-2-post-put.html
返信削除に書きました。
RESTと言えば、「クリックすると更新系のURLをたたくようなリンクを作りたかったんだけど、普通にリンクしたらGETになるから、JavaScriptを使ってPOSTするようにする」というのは、REST的には推奨されるUI設計だと思いますか?
返信削除REST 的にはリソースの更新は PUT でやってね、ということだと思いますよ。
返信削除PUT できないブラウザの場合でなおかつ更新をリンクでやりたいなら、仕方ないんじゃないですかね。
遅れましたが、yoheiさま、ご回答ありがとうございます。たいへん丁寧な説明で、よくわかりました。「疎結合」がキーワードだったのですね。
返信削除RESTは、いわゆるCRUD(Create,Read,Update,Delete)を表すんですね。個人的にはSearchという概念があったらなーと思います。
CRUD の R は Read もありますが、Retrieve でもあります。検索は GET + query string でできますよー
返信削除4.HTTP GET -- その絶大な効果
返信削除の内容が表示されないです。
ほかは、表示されます。
IE で画面が真っ白になる場合はメニューの表示→エンコード→Unicode(UTF-8) を選んでください。ご指摘ありがとうございました。
返信削除"webを支える技術"を注文しました。
返信削除RESTのわたしなりの解釈はURIをうまく利用して欲しい機能を実現するということではないかとおもうのですが?
いま"RESTful Web Services"を読んでいるのですがRESTの概念が良く分からずにいました。