RESTful Web サービスの読みどころ: 3章 RESTfulサービスの特徴
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RWSが本屋さんに並びはじめました。 今日外出のついでに神保町に行ってみたら、 三省堂は10冊、書泉グランデは16冊も平積みにされていて 結構圧巻でした。
今日は3章です。
3章では、きちんと RESTful で広く運用されている 数少いサービスの一つである Amazon S3 の ruby クライアントを作りながら、 RESTful な Web サービスの設計とはどんなことなのか、 そのサービスのクライアントはどう作るのか、を解説します。
僕は S3 について、これまであまり知らなかったのですが、 この章を読んでよく設計されているなー感心しました。 もちろん S3 には接続性という、本書で提唱されている ROA に 則っていない部分があるのですが、 それを差し引いても設計の参考になると思います。 特に S3 の認証と認可の仕組みは サービスそのものに課金を考えた場合にとても参考になるでしょう。
- RESTful Web サービス
- Leonard Richardson Sam Ruby 山本 陽平 株式会社クイープ
- オライリー・ジャパン 2007-12-21
P.S. 3章では ActiveResource の話もありました。